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広背筋を制する・姿勢改善

目次

広背筋とは

広背筋は

起始が腸骨綾や仙骨の後面
第7胸椎〜第5腰椎の棘突起
第10〜12肋骨にかけて付着しています
停止は上腕骨の小結節についており
作用は
肩関節内転
肩関節内旋
肩関節伸展
肩関節水平伸展

広背筋は背中に大きくついている筋肉であり
肩関節を後ろや内側に働きが主でありますが
カラダの反りや丸まる動き
腕を上げる動きに拮抗して作用します
生活動作では広背筋が
エキセントリック(伸びながら収縮)します

例えば・・・
物を拾ったりカラダを
丸める動きの時に腹筋が作用しますが
広背筋が硬かったり
短かったりすると
丸めることができずに
腰などに負担がかかり
腰痛の原因になったりします
腕を上げる動作時には広背筋が
エキセントリックに働かないと
腰を反ってしまったりします


エキセントリック
(伸長性収縮)筋肉の長さを伸ばしながら力を発揮
コンセントリック
(短縮性収縮)筋肉の長さを短くしながら力を発揮
アイソメトリック
(等尺性収縮)筋肉の長さが変わらないが力を発揮

広背筋がもたらす不良姿勢

反り腰

特徴
腰椎の前弯(腰の反り)が過剰に強くなった状態を指します
通常、背骨はゆるやかなS字カーブを描いていますが
反り腰では腰椎部分の前方への彎曲が強くなります
1.骨盤が前傾している
2.お尻が突き出ている
3.お腹がぽっこり出ている
4.腰に横じわができている

反り腰チェック方法

仰向けに寝た時に腰と床の間の隙間を確認
手のひら一枚分以上の隙間がある場合、反り腰の可能性が高い

反り腰の主な原因

1.腹筋の弱さや使い方の問題
2.背筋の過度な緊張
3.太ももや股関節前側の筋肉(大腿直筋・腸腰筋など)の硬さや短縮
4.腹直筋の上部・下部のアンバランス

スウェーバック

特徴
骨盤が前方に移動し、上半身が後方に傾く
背骨が本来のS字カーブを失い、腰から胸の背骨が長く反っている
反り腰と猫背を合わせたような姿勢になる

スエーバックの主な原因

1.腹直筋の上部と下部のアンバランス:上部が過度に働き、下部が十分に機能していない
2.運動量や活動量の減少による感覚刺激の低下
3.脳の機能低下により、身体の状態を正確に把握できなくなること

現代の生活状況ではスエーバック姿勢が多いです

・不良の座位姿勢
・子供を前抱っこ
・リュックを前掛け
・不良立位姿勢

上記のような不良姿勢でスエーバックが多い

猫背で骨盤が前方へ

変位してくる(下部体幹の弱化、多裂筋弱化)

解決方法

・広背筋ストレッチ・エクササイズ
・腹筋群の強化
・骨盤の可動生

マットエクササイズ

・スイミング
・ロールアップ・ロールダウン
・リブケージアーム

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