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痛みをコントロールするには 運動が良い

目次

痛みとは

痛みについての生理学
まずは痛みを感じるのは脳です

筋骨格系などに何らかの障害がおきて
その情報が脳に伝わり脳内で痛いを感じます


痛みの情報は最終的に脳に伝わり
以下の部位で処理されます


・視床
・一次体性感覚野(大脳皮質の一部)
・大脳辺縁系
・前頭前野

一次体性感覚野は痛みの強さや部位などの感覚的な情報を処理し、
大脳辺縁系は痛みに関連する感情や記憶を処理します

急性痛と慢性痛
痛みは従来、持続時間によって急性痛と慢性痛に分類されています

急性痛:原因疾患の一症候
慢性痛:神経系の可塑的変化が関与し、侵害刺激がなくても痛みが生じる病態

少し難しいですね
急性痛とは
例えば・・・骨折や靭帯損傷すると正常の機能を果たせなくなります
カラダは正常通りにカラダが動かせなくなるので異常な生じたと脳へ信号を送ります
(動かしてはダメと信号を送り痛みとしてカラダに現れます)
修復しようとして炎症が起きたりします


慢性痛とは
例えば・・・急性時に疼痛が続き脳がこの動きすると痛いとかになってしまうこと
実際には痛くないが脳が痛いと勘違いすること
急性疼痛が続き、筋肉等のが正常な反応ができず
攣縮などがみられ異常反応として
痛みを感じてしまうことなど筋骨格系などにおこることが多い

モーターコントロール障害とムーブメント障害

モーターコントロール障害

モーターコントロールとは動きの制御(運動制御)
モーターコントロール障害とは

どういうことか・・・
カラダを動かすときに各関節や
筋肉等の正常な動き
(ここでの正常とは教科書に載っている動きの範囲)

ができていなくで一箇所に負担がかかり痛み等の障害を引き起こすこと
例えば:伸展動作(カラダを反る動き)で
腰が痛い場合とのようなモーターコントロール障害になっているのか

腰を反る動きは
股関節伸展(20°)、腰椎(15°)・胸椎(20°)
頸椎(50°)が伸展してくる

この時に股関節と胸椎の伸展可動域がなく
それを補うために
腰椎・頸椎の可動性で

伸展動作していたらどうか・・・
二箇所にメカニカルストレスが
加わり運動が制御できずに

疼痛の要因の原因となる
このように運動を正しく制御できないことを
『モーターコントロール障害』と言います

ムーブメント障害

ムーブメントとは動きです
ここでの
ムーブメント障害とは動きの障害ですが
どういうことか・・・

動きの障害ということは
簡単にいうと『硬くて動かない』ということです
硬くて動かなくて痛みの原因になるのです

モーターコントロール障害と
ムーブメント障害は各々独立して起こるだけではなく

両方存在するのです
その時に生理学的に痛みを生じる方がどちらかなのです
少し難しいですね

要するに硬くていたいのか
または動きすぎて痛いのかです

原因・対応

モーターコントロール障害

各関節や筋肉が適切に機能していない状態
教科書上に載っている可動域とは逸脱し

一箇所にメカニカルストレスが加わり、痛みを生じている
ムーブメント障害と
相互作用で生じているので

正しい動きの運動学習やエクササイズで硬い箇所の
可動性を改善することが改善方法
おすすめは理学療法士や
ピラティスインストラクターなどに見てもらい
エクササイズ等の指導をうけると良い

ムーブメント障害

硬さが生じて痛みがある状態
基本的には硬さを改善する方が良いが

硬くなった理由が存在する
硬いから伸ばすやほぐすなどの
考えでは改善しないことが多々ある

『なぜ硬くなっているのか』を
紐解いていかなければいけないので

専門家にみてもらわないとわからない
ここでもおすすめは理学療法士やピラティスインストラクターにみてもらうと良い

急性時痛の原因と対応

急性時は基本的には疾患による一時的な疼痛
医療的処置や安静が必要なことがほとんど

運動したりなどすると悪化することが多いので
基本的には医師の診断や処置が必要なため
医療機関への受診が必要

慢性時痛の原因と対応

慢性時は
急性時をすぎて痛みが続くこと
間接的に疾患の影響もあるが

二次的な要素が多い
急性時の疼痛ではなく
医師の指示で運動の許可がでていれば
運動などで改善することがほとんど

むしろ安静にしていても改善しない
カラダの専門家(理学療法士やトレーナー)
などにみてもらうと改善するので
一度見てもらうとよい

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